16歳で東大に合格! 「誰でも”天才になる”方法」から学んだことを3点紹介

もくまおうです!

東大AI博士カリスさんの「誰でも”天才になる”方法」を紹介します。

僕が購入した理由は、林修先生の紹介文です。

林修先生の初耳学のYoutubeでもカリスさんを紹介しています!

この本の魅力は、「天才になるには?」というイメージががらりと変わることだと思います。

「誰でも”天才になる”方法」から学んだことを3点紹介すると、

①何か一つだけ飛び抜けた「唯一無二」となる

②強い意志より、「習慣化」と「環境づくり」

③体調管理のために、水分補給とストレッチをする

目次

何か一つだけ飛び抜けた「唯一無二」となる

この本のはじめにでは、海外で大活躍し、僕も大ファンの「BABYMETAL」について紹介しています。

彼女たちが世界中の音楽ファンを魅了し続けているのは、単に歌やダンス、ビジュアルのレベルが高いからではない。「アイドルとメタルの融合」という独特の枠組みを築き、その中でオンリーワンかつナンバーワンになったからだ。

引用:「誰でも”天才になる”方法」(はじめに 負け組は他人の枠組みに従い、勝ち組は自分で枠組みを築く

先日Perfumeも林修先生の初耳学に出演していましたが、初めは全く売れず、ライブにお客さんが2人だったと言います。
中田ヤスタカさんとの出会いで唯一無二の「テクノポップアイドル」になったんですね!

「勝ち組」と「負け組」の大きな違いは容量の良さです。

好きな仕事ではなく、勝てる仕事をする』ことを意識する必要があります。

人と同じことをやっても価値はないから、できないことは全部諦めて、何か一つだけ飛び抜けた「唯一無二」を目指そう

引用:「誰でも”天才になる”方法」(好きな仕事ではなく、勝てる仕事をする)
  • 毎日同じような雑談をする
  • 毎日友達と同じようなテレビ番組やYoutubeを見る

これでは、「人と同じこと」を繰り返しているだけで成長できません。

  • 勝ち組は「オンリーワン」を目指す
  • 負け組は「ワンオブゼム」を目指す

成長するなら「人と同じことを繰り返す」のではなく、「人と違うことをする」しかありません。

勝ち組になりたいなら、「オンリーワン」を目指したいですね!

強い意志より、「習慣化」と「環境づくり」

  • 自分はダメ人間だと感じる
  • 自分で決めたことがやり通せない
  • 朝起きたらSNSばかり見てしまう

強い意志を持ったとしても、このように、思うようにコントロールをできず自分自身を責めていませんか?

カリスさんはこう言います。

人間である以上、意志は弱くて当然。

己の欲望を抑え続けることは不可能なんだから、意志の弱い自分を責める必要はない。

引用:「誰でも”天才になる”方法」(行動するときは、意志ではなく習慣に頼る)

僕が驚いたのが、頑張ってダイエットしている人ほど、浮気をしやすいのだそうです。

浮気した自分を責めるより、大切なのは無理なくダイエットを続けられるよう「習慣化」と「環境づくり」です。

「習慣化すれば、意志なしに行動できる」ようになるし、「誘惑のない環境をつくれば、習慣は継続できる」ようになります。

日常のルーチンできる習慣5つ

本では、日常のルーチンとして特にオススメできる習慣として5つ紹介しています。

  • 起床直後に太陽光を浴びる(日中の生産性と睡眠の質が上がる)
  • 起床直後に水を飲む(脳が覚醒し、新陳代謝が活性化)
  • 食後に軽く散歩する(集中力が上がるし、太りにくくなる)
  • 就寝前にスマホを見ない(睡眠の質低下を避けられる)
  • メールやLINEをまとめて確認する(頻繁な確認による集中力の乱れを避けられる)

誘惑に負けない環境づくり

勉強や仕事などの集中力を簡単に高める環境づくりのコツをこちらも5つ紹介しています。

  • 必要最小限の物しか置かない(誘惑と認知的負荷が減る)
  • 部屋を目的ごとに分ける(作業部屋は作業だけするなど、特定の部屋に入るだけで習慣のトリガーが発動)
  • マルチタスクをしない(認知的負荷が減り集中力を保ちやすくなる)
  • 静寂を保つ(部屋を静かにすると、ストレスが減る)
  • 適温を保つ(室温は25℃前後だと、身体が快適になり生産性が上がる)

体調管理のために、水分補給とストレッチをする

  • 慢性的な肩こりがある
  • 朝起きると全身がだるい
  • 普段より手や足が冷える
  • 急に気分が落ち込んだりする

このような体調不良は、現代社会においてたくさんの人が抱えている悩みです。

外食やファストフードの普及による食生活の乱れ、スマホやパソコンの普及により睡眠の質も取れなくなり、リラックス状態を維持するのが至難の業となってしまいました。

疲れた時には、自分の体・心・精神をリフレッシュさせる「リセットボタン」を押してあげる必要があります。

その「リセットボタン」として特に効果的なのが「水分補給」と「ストレッチ」なのだそうです。

本では、カリスさんとトレーナーの橘天馬さんが対談しています。

疲れてる人は水分不足の可能性が高い

対談の中で、橘さんは疲れてる人は水分不足の可能性が高いと説明しています。

僕が特に驚いたのは、欧米では水は「男は3リットル、女は2.5リットル」が必要だと言われているそうです。

実はほとんどの人は水不足らしいのです・・・・

カフェインやアルコール飲料は、利尿作用があるので水分補給にはなりません。

ジュースやお茶ではなく、なるべく純粋な水を飲む必要があります。

普段から水分補給するためには、朝起きた後500ml、寝る前500ml飲むのを「習慣化」したり、唇が乾燥したらすぐ無図を飲む、運動中にはがぶ飲み、お腹がすいた時もがぶ飲みをすれば空腹を紛らわすことができます。

現代人は座りっぱなしである

また、橘さんは現代人は座りっぱなしで、それは本来の人間の姿ではないと言います。

同じ姿勢が続くと体が固まって動かなくなりますし、血流が下がり肩こりや頭痛を引き起こします。

東大の研究によれば、手首を伸ばすだけで血流が良くなるそうです。

ストレッチのコツは、

  • 習慣化して毎日やる
  • 呼吸を止めない
  • 反動をつけない
  • リラックスできる回数だけでこなす

になります。

呼吸を止めると怪我しやすい、反動をつけると筋肉を傷つけてしまうそうです。
回数よりも気持ちいい状態が重要だそうで、それなら簡単にできますね!

まとめ、書評

以上、「誰でも”天才になる”方法」から学んだことを、

①何か一つだけ飛び抜けた「唯一無二」となる

②強い意志より、「習慣化」と「環境づくり」

③体調管理のために、水分補給とストレッチをする

3点紹介しました。

カリスさんのこの言葉がよくまとめていると思います。

人間の賢さは、IQや勉強量や読書量で決まるものではない。人間の賢さは、いかに目的に合った勉強をするかと、いかにそれを活かすための努力を惜しまないかで決まる。

引用:「誰でも”天才になる”方法」(誰でも”天才になる”方法)

目的に合った勉強とは、オンリーワンでナンバーワンを目指す勉強であり、それを活かすために、「習慣化」と「環境づくり」、「水分補給」と「ストレッチ」をこのブログでは紹介しました。

この本は天才になるためにというよりも、まず現状を変える1冊としてとてもオススメです。

誰でもこの本を読めば、天才になるための第1歩、第2歩に進むことができると思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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