子育てに悩む家族へ 「この子はこの子のままでいいと思える本」から学んだことを3点紹介

もくまおうです。

今回は子育て本、佐々木正美さんの「この子はこの子のままでいいと思える本」を紹介します。

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質問に対して、佐々木さんが回答する形式の本です。

僕自身も子育てで悩むことが多いです。だからこそ、質問する方の気持ち内容もとても共感できますし、もやっとしていた心の霧が晴れるような本です。

小説でもないのに涙が出る。それほど暖かな気持ちになりました。

「この子はこの子のままでいいと思える本」から学んだことを3点紹介すると、

①思い通りにならない人生を楽しむ

②怖い人の言うことは聞く=怖くない人の言うことは聞かなくていい

③子供はいくらでも甘やかしていい

になります。

目次

思い通りにならない人生を楽しむ

ほとんどの人が、人生をコントロールできず、仕事や家庭にストレスを抱えているのではないでしょうか?

佐々木さんはこのように本で語っています。

最良の選択をして、目標に向かって努力をする。それがいい人生だと、それが幸せなのだと、多くの人は考えています。悪いことではありません。でもその結果、理想と現実が違ったとき「人生は失敗だった」と思うのでしょうか、だとすれば人生は不安だらけです。

引用:この子はこの子のままでいいと思える本(第1章「お母さん」が重い)

更に佐々木さんは、子どもがいればなおさらうまくいかないと言います。

予定どおり、時間通り、スケジュール通り、人生はなかなかそうはいきません。小さな子供がいればなおさらです。それでも「まあ、いいか」と思いながら、ずれていく時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。人生を限定してしまわないでください。自分の与えられた運命を受け入れて、その中で誠実に生きていけば、最終的には「これでよかったんだ」と思える人生になるのではないでしょうか。

引用:この子はこの子のままでいいと思える本(第1章「お母さん」が重い)

『「まあ、いいか」と思いながらずれていく時間を楽しむ』
この言葉がすごく突き刺さりました。
そもそも子どもにイライラしてしまうのは、「予定通りにうまくいかないから」。
予定通りにいかないのは当たり前、むしろそのずれを楽しむ!
それだけでずいぶん楽になるのではないでしょうか!

怖い人の言うことは聞く=怖くない人の言うことは聞かなくていい

僕たちは、「親の言うことを素直に聞く=いい子」と思いがちです。

だからこそ、そうではない子をなんとかして「言うことを聞く子」にしたくなり、大声を出したり、鬼を出したりしてしまいます。

佐々木さんは、これらに関してこのように説明しています。

確かに子どもは、怖い人の言うことを聞きます。それは「怖くない人の言うことは聞かなくていい」ということでもあります。犯罪者の成育歴をたどると、親が恐怖を伴ったしつけをしていたケースがほとんどです。ですから、「しかられなければいい」、「バレなければいい」という気持ちが育ち、犯罪行為を引き寄せます。とても不幸なことです。

引用:この子はこの子のままでいいと思える本(第2章しつけって難しい)

僕が大失敗してしまったのは、「鬼から電話」というアプリを子どもに見せてしつけたことがあります。
しかし、この本では、鬼だろうが、親だろうが、先生だろうが、「恐怖で人を従わせる」ことは正しくないと警笛を鳴らしています。
子どもには本当に申し訳ないことをしてしまいました。

怖くなくても、しかられなくても、

  • これは大切なことだからやろう
  • これはやらないようにしよう

と、自分で判断できる力をつける(自分でコントロールできる)ことが大切だと説明しています。

自律性を育てるにはどうすればいいのでしょうか?

それは、親が「待つ」ことです。

子供の自律性は、待ってもらっている間に育つ

「待つ」ことで大事なのは、

  • よその子こと比べて、どんなに遅れているように思えてもあせらないこと
  • ほったらかしにすることではないこと

できるようになるまで、親は何度も繰り返し穏やかに教えることが大切です。

やり方を見せ、いっしょにやり、失敗したら助け、人に迷惑をかけたらいっしょに謝るのです。そうやって時間をかけて、できるようになるのを待つのです。

花の種を植えた時と同じです。毎日水をやり、肥料をやり、雑草を抜きながら目が出るのを待ちます。「早く芽を出せ!」「まったく遅いんだから・・・・・」としかることはしないでしょう?子どもだって同じです。

そうやって待ってもらっている間に、子どもの心の中に自律性が育ってきます。

引用:この子はこの子のままでいいと思える本(第2章しつけって難しい)

僕自身も、次男(7歳)にとても悩んでいました。
水泳を習わせても、行きたくないと大泣きして挫折してしまったり、自転車の練習も、1年以上たっても覚えることができません。
嫁に対して強く当たるのでしかることも多々あります。
そのような中、
『花を育てるように子育てをする』
という佐々木さんの言葉はとても心に響きました。
何度も思い出したい言葉です。

子供はいくらでも甘やかしていい

子育てに悩んでいる家庭はたくさんあると思いますし、僕のように育児書やYoutubeなどで学んでいる人もたくさんいると思います。

子育てに関するもので共通しているのは、「たたくのはいけない」、「甘やかしてもいい」などです。
分かってはいても、イライラしたら自分自身をコントロールできなくなるし、なかなかうまくいかないのが現実です。

しかし、その一方で「子供の理不尽な要求に応えていいのか?」と、矛盾の中で揺れ動いていると思います。

この本の結論は、

「子供はいくら甘やかしてもいい」

になります。

  • 親が言うことを聞いてあげれば上げるほど、言うことを聞く子になる
  • 子どもが乱暴な態度をとるときほどやさしく接する

と説明しています。

実は、

『子どもは言葉にできない思いを抱えて、コントロールできなくて、「なんとかして」と暴れている』

のだそうです。

本では、9歳の男の子・7歳の女の子を持つお母さんが、

「しかりすぎて子どもを責め立ててしまいます」

と相談しています。

佐々木さんはこの相談にこう回答しています。

激しくしかるほど”しかられる子”になります。

やさしく穏やかに伝えれば”しからなくていい子”になっていくものです。

まず変わるのは親のほうです。

「しからない」と心に決めて接するのです。

引用:この子はこの子のままでいいと思える本(しかりすぎて子どもを責め立ててしまいます)

変わるのは、親のほうが先。順番は、必ず大人からです。子どもよりも大人の方が、先に変わることができるからです。

引用:の子はこの子のままでいいと思える本(しかりすぎて子どもを責め立ててしまいます)

『変えるのは、子どもではなくまず自分自身から』
これまで子育て本では、子どもと「ルールを作る」、「テレビやYoutubeは1日2時間が目安」などを学びました。
でも、そのような「ルールを作る」よりも以前に、まず僕たち親が変わるべきだと強く決意させられました。

まとめ、書評

以上、「この子はこの子のままでいいと思える本」から学んだことを

①思い通りにならない人生を楽しむ

②怖い人の言うことは聞く=怖くない人の言うことは聞かなくていい

③子供はいくらでも甘やかしていい

の3点を紹介しました。

他にもたくさんの名言が散りばめられていますが、

『思い通りにならない人生を楽しむ』、『花のように子育てをする』、『変えるのは、子どもではなくまず自分自身から』

この3つを学べただけで名著確定です。

どうしても「いい子にしたい」、「教養のある子にしたい」と思ってしまい、うまくいかないと苛立ってしまうことが多々ありました。

でも、大事なのは「どういう子に育てたい」以前に、子どもとの向き合い方を見つめ直すことだと思いました。

せっかく、家族を持つことができたのですから、そのことに感謝しつつ子どもと一緒に成長していきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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